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スタートダッシュだけ素晴らしく、息切れの早さに定評があります。続くかな。続くといいな。
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2012年5月1日

初めての大都会、グリーンモント。
広い。美しい。専用のマップまである。

感動して走り回りました。
ほんとは歩き回りたかったんですが、どうしたら歩けるのかわからず。
いつもいつも走ってますよね、このゲームのキャラ。
生き急ぐ若者って感じ。

展望台みたいなところで、ボーッと景色を見てました。
ここはいつも曇天で、曇り好き・雨好きのわたしにはたまらない居心地のよさです。
霧に煙る針葉樹が美しい。
SEをもうちょっと工夫してくれたら最高なんだけどな。

グリーンモントで楽しみにしてたのがオークションです。
オークションってリアルでも経験なくて、緊張します。
拾った武器、粗末なファー6枚、沙織9枚など抱えて、
どきどきしながらホールの玄関をくぐりました。

どんなものが出品されてるのか見てみたら…

目もくらむような上級レベルの武具防具、
素材類もおしゃれファーとか上質のスクラップとか宝石っぽい鉱石とか
今まで一度も見たことのないものばかりで、
沙織も粗末なファーも全然ない…

オークションがこんなにも上流階級のものだったとは。
小汚い布切れなんか持って来て、おら恥ずかしいだ。
すっかり気落ちして、すごすごと引き返しました。

ところが、2ちゃんねるのOrder&Chaos スレでこの話をしたら、
「沙織、5金くらいで売れるよ。20枚セットね」と
教えてくれた人がいて、
えっ、ほんと? ほんとかな?
と試しに20枚集めて、即決価格5金で出してみたら、

…ほんとに売れました!!!ヽ(^o^)ノ

落葉村からここまで、クエストと狩りで稼いだお金がやっと1金。
沙織でいきなり5金。

しかも粗末なファーも、5金で売れた。
試しに6金にしてみたら、それでも売れた。
あっというまに大金持ち(当社比)。

バッグも倉庫も拡張しました。
ポーションも食料もテレポートも買い放題。
お金に困ることは一切なくなりました。

お金に困ってなくても、オークション自体が楽しいので
せっせと通ってます。
知らない誰かがわたしの集めたものを買ってくれた、
その感覚が嬉しくて。

自分の顔の右上にお手紙マークが出ると、
それだけで一日幸せな気持ちになれます。

このゲームのわたしにとっての楽しさは、
ペット1/3、風景1/3、ゲーム自体が1/3って前に書いたけど、
訂正します。
ペット1/4、風景1/4、オークション1/4、ゲーム自体が1/4です。

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名前が黄色で表示されるモンスターは、襲ってこない。

気づいたのはレベル23だったか、それくらいの時でした。
街道をびくびくしながら歩く必要なかった。
そうだったのか。

↓ 化け犬のすみかにてくつろぐ。




2012年5月1日

レベル12になりました

…今さらですが。
剣と弓は同時に装備できるという事実を発見しました。
しかも敵との距離によってオートで弓と剣を使い分けてくれるのです。

この発見のおかげで、バトルがすごく楽になりました。
なにしろ弓で狙うと、敵が向こうから駆けつけてくれるので、
わざわざ敵陣に切り込まなくても、
人目につかない場所にひとりずつおびき寄せて片付けられます。

便利すぎてメマイがします。
もっと早く発見してたらよかった。

ただし、弓兵やメイジやブレス系モンスターはおびき寄せできません。
遠隔同士でやり合ってるとこっちが負けるので、
気づかれる前に相手のふところに飛び込んでタコ殴り。
終わったら他の敵が寄って来る前に逃亡 →座ってランチ
という作戦になります。

ところで、このランチなのですが。

格上相手の狩りだと一体倒すたびに体力が1/4以下になったりするので、
バトル、座ってランチ、バトル、座ってランチ、バトル、座ってランチ、
いったいお前はここに戦いに来たのかパン食いに来たのか
小一時間問い詰めたい状況になります。

いちいち座るからいけないんだと思う。
立って食べてくれないかな。ささっと。ここ戦場だし。
と控えめにお願いしても、
うちのお嬢さまは言うこと聞いてくれません。

口がきけたら
「紅茶もほしい」とか「ハンカチないと汚れちゃう」とか
言ってますね。絶対。

↓ お嬢さまランチ。




↓ 怪奇・岩の中でランチ




2012年4月下旬

宝石と引き換えでペットを売ってくれる少年がいたので、
思い切って買っちゃいました。
ゲーム内のお金はまだ銀貨までしか見たことない貧乏勇者だけど、
宝石はリアルのお金で買えるので。社会人なので。

バッグの拡張(85円也)に続いて二度目のリアルマネー購入です。

若いスノーウルフというのを選びました。
猫好きなんだけど、猫系ペットはいなかった。

名前つけました。
うーちゃん。
ウルフだから、うーちゃん。

むちゃくちゃかわいいです。
どこへでもついてきます。
崖登りだろうと、遠泳だろうと、怪物の巣だろうと、
果敢にあとを追ってきます。

ただし、飼い主がどんな敵と戦っていようと、
絶対に手伝いません。
血まみれでゼーゼー言ってる飼い主とモンスターの横で、
ゴロゴロしたり、クンクンしたり、ひとりで遊んでます。

「召喚」っていうからコールドブレスのひとつも吐いてくれるかと
内心期待してたんですが。

でもそんなマイペースなとこもかわいいです。

今わたしにとって、このゲームの魅力の
1/3がゲームそれ自体、
1/3が風景、
そして残りの1/3がペットです。

ペットをつれてうろうろ歩き回るだけでもほんと楽しいけど、
それだけだとメリハリに欠けるので、クエストもやってる。
そんな感じ。
クエストは、思い出作りみたいなものですね。

(写真のマイキャラクターは5/16現在でレベル18です)
(装備が強力になって嬉しい反面、全然かわいくなくなって、やや鬱です)

↓ 何にでも興味しんしんのうーちゃん。



↓ 俺は俺の道を行くうーちゃん。



↓ ペットショップの亀を威嚇するうーちゃん。




2012年4月25日から30日のどこか

クエストをこなして成長してクエストをこなして成長して、
お散歩のように楽しい鼻歌まじりの冒険の日々でしたが、
レベル6でとうとう壁にぶちあたりました。

「なんちゃらかんちゃらの廃墟がどうのこうのでフィールド倒して来い」みたいなクエスト。
(↑依頼をろくに読んでない)

はーい。いってきまーす。
と、いつものようにお気楽に出かけて、それらしいのがいたのでお気楽に殴り込みをかけて、
ぼっこぼこにやられて、気がつくと墓場でした。

頭にきてその足でまた殴り込みをかけましたが、またぼっこぼこ→墓場。

頭にきてその足でまたまた殴り込みをかけて、またまた(以下略)

なんでいきなりこんな強い敵が出てくるの。
ゲームバランス理不尽すぎませんか。と憤ったりもしましたが、
まあこういう変化球もないと盛り上がらないかと思い直して、
レベル1コ上げを目標に、
他のクエストとか、そのへんの動物に無差別いんねん付けとか、がんばりました。

そしてレベルが7になったので、意気揚々とフィールドくんを倒しに行きました。
意気揚々というか、若干ビクビクしながら
(何回も負けたのでPTSD気味)

他のゴブリンより敏感なフィールドくんは、ちょっと近づいただけで
「はっ!!!」って感じでこっちを見て、まっしぐらに走ってきました。
あわわわわ…と自動的に逃げそうになる自分を励まして、ファイト。

レベルってすごいね。
勝てました。
達成感は、それほどでもなかったです。
だってゴブリンだし(←何回負けたんだよ)
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