2012年4月22日
各所でクエストを拾って、好きな順にこなして行く。
そうやってレベルを上げて行きます。複数クエスト型RPGです。

さくっとレベル4になりました。
序盤のレベル上げが楽なのもRPG共通の仕様ですね。

レベル4になってしばらくして（レベル5になってたかも）
グレイウルフがいっぱいいる畑を横切ろうとした時、
突然知らない人からチームの要請が来ました。
よくわからないまま、とりあえずOK。
相手はアルファベット3文字名の男性ウォーリアです。

で。
チームに入ってはみたけれど。
…どうしたらいいんだろう。
と、曖昧模糊とした心理状態でその人を見たら、
その人もまた、
…どうしたらいいんだろう。
という風情で、そこにただ立っていました。
リアルだったら「お互いぼんやりと見つめあってた」みたいな感じでしょうか。

チームのメニュー？を見たら、
なんかわたしがリーダーってことになってました。
困るので、リーダーをその人に変更しました。
でもちょっとして見たら、またわたしがリーダーになってる…おい

仕方がないので、そこらへんにいるグレイウルフを
2匹ほど倒してみました。
グレイウルフは向こうから襲って来ないので、戦うのに心苦しさを感じるモンスターです。
見るとチームの相方も、グレイウルフと戦ってる。
チームってこういうこと？

もしかしてクエストに行けばこの人ついてくるのかな、と思って
ちょっと移動してみたけど、ついて来る気配ありません。

わかった。シェアだ。シェアすればいいんだな。と気がついて、
これから行こうと思ってたクエストの「シェア」のボタンを押してみたら、
相方はまだ先にやらなきゃいけないことがある、みたいなメッセージが出ました。
試しに他のクエストもシェアしてみたけど、同じでした。

ほんとに困って、きっと英語しか通じないし（決めつけ）
もう覚えたばかりのおじぎアクションをして、勝手にその場を離れました。
相方はやっぱり黙って立ってました。

他のクエストのために離れた場所に行っている時も、
相方の気力と体力のゲージはずっと表示されたままです。
やっぱりチームなんだ、わたしたち。
時々体力が減ったり、また戻ったりしてるのを見て、
ああ、きみも戦っているんだね。と懐かしく思ったり。
どこで何と戦ってるのかぜんぜんわからないけど。

やがてクエストを達成して町に戻って来たら、
いきなりバクチみたいなウィンドウが開きました。
なんだこれ。サイコロ？
タイムゲージがどんどん減って行くので、あわててOK（だったか）を押したら、
なぜかマントが手に入りました。

それで気がつきました。これってもしかして相方の戦利品じゃないの！？
あのサイコロは、戦利品をどっちが受け取るかを決めるための…

うああ、しまった。
むちゃくちゃ後悔しました。
なんにもしてないのに戦利品だけ奪ってしまった！
あの人絶対怒ってる！
でもどこにいるか探しても、見つからないのです。

しょうがないので、次のクエストに行きました。
戦利品（自分のじゃない）はしっかり装備して。

その後わたしがログアウトするまでずっと、チーム表示は出たままでした。
またリーダーがわたしになってたのに気づいて相方に変えたのですが、
しばらくしたらまたわたしに戻ってました。

あの人どうしてるかな。
まだゲーム続けてるかな。続けてるといいな。と、
時々思い出します。

2012年4月21日、いよいよゲームスタート。

キャラクターは３人作れるのですが、３人作っていっぺんに出動させて
一緒に戦える！ というわけではなさそうです。そりゃそうか。
なのでとりあえず一人作りました。

性別は女性。ひねりなし。
種族は人間。ひねりなし。
職業はウォーリア（戦士）。ひねりなし。
名前は自分の名前。ひねりな～し！

顔もヘアスタイルも一番かわいいのを選びました。
というか消去法でこれしか残らなかった。私の好み的に。

RPGのお約束どおり、戦士は剣と盾、剣と剣（二刀流）、両手剣と
三種類の戦い方が選べるようですが、私は当然二刀流のつもりです。
かっこいいし。剣が出てくるたびに嬉しいし。

で、うちの戦士の勇姿。もうレベル12ですが。腹立つくらいナイスバディです（向かって左ですよ、念のため）。
今はたまたま全身真っ赤になっちゃってますが、
ちょっと前までは胸当てがブルーで、もう少しメリハリきいてました。
これから先どんな武具が出てくるか、楽しみです。

オーダー＆カオスはMMORPGです。
と言ってもMMOという言葉自体よく知らない。検索したら
「マルチプレーヤーマッシブなんちゃらオンラインRPG」と書いてありました。
ネトゲと聞いてほとんどの人がイメージするタイプのゲームってことでいいんでしょうか。

MMORPG、実は全く初めてではありません。
もう何年も前ですが、FF11を買ったことがあります。
キャラを作って、町に出て、お～景色いいな～とか言いながら歩いて
知らない人がたくさんいる（しかもなんか喧嘩してる）のにビビって
すぐやめました。
まあだから、限りなく初めてに近いと言っていいと思います。

どうやってこのゲームにたどり着いたのか、思い出せません。
たぶんAppBankか、AppStoreの検索あるいはおすすめで見つけたか、そのあたり。

私はある程度社交的でないとできない仕事をしてますが、
根はかなり内気で、他人がいるとストレスで疲れてしまう、なんでも一人でするのが一番好きというタイプです。
だから他人とチームを組まないといけないMMOは無理と思ってたのですが、
「ソロでも最後まで遊べる」と書いてあったので、やってみることにしました。
MMOの意味ないじゃんと言われればそのとおり、返す言葉もございません。

サーバーも、人が少ないらしいという理由で「忘れられた谷」を選びました。
大好きなんですよ、日曜日の夜のガランとした繁華街とか、
明け方の貸し切り状態のファミレスとか。
（嫌いなのはもちろん連休の舞浜方面とか元日の原宿方面とか）
もっともそんなガラガラ状態が日常的に続いたら日本経済終わるけど。

…MMOだってそうか。
にぎやかじゃないとメーカーが破綻する。ゲームできなくなる。困る。ううむ