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スタートダッシュだけ素晴らしく、息切れの早さに定評があります。続くかな。続くといいな。
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2012年5月上旬…だと思う。たぶん。

ソルティウィンドは、とってもスリリングな村でした。

普通は町や村に着くと、
やっと安全な場所で休めると思ってホッとするものですが、
ソルティウィンドの場合、違いました。
着いたら、いきなり戦場です。
迎えてくれたのは悪魔の大群と、必死で防衛する村人たち。

当然ながら、村の人からもらったクエストも
「悪魔倒してね(←12体)」。

それじゃっていうんで戦ってみたら、この悪魔が強いのなんの。

一体倒して逃げ帰ってランチ。
もう一体倒して逃げ帰ってランチ。
これはちょっと食費かさみすぎじゃないですか社長。
ていうか、めんどくさいです。
あと8体、モチベーション保てません。

と思い始めた頃、
チームに誘われました。

中国人女性メイジ。
レベル見たら、おんなじ。
もちろん即OK。
渡りに船ってこういう時に言うんだよね。

ついに、初めての、
ちゃんとしたチームプレイが始まりました。

二人で戦うと、敵が倒れるのが早くて驚きました。
お互いの体力に気を配りつつ、先行したり、フォローしたり、
無言で黙々と戦うのが何か不思議な楽しさです。

即席の相方は、戦い方に慣れてる感じで、
きっと何人目かを育ててるところなのでしょう。
迷惑かけちゃいかんと、わたしも必死でガンバりました。

しばらくすると、
相方はスタスタと村の奥へ歩いて行ってしまいました。

あれ、もうノルマ終わったのか、いいなーと
(↑実は一緒に終わってたのにわかってなかった)
横目で見ながらなおも戦いつづけたのですが、
ひとりになるとやっぱり敵が強くて、
しかも新しく生えてきた奴と二体に囲まれてしまい、
カレッジしても間に合わない、ポーション飲んでも間に合わない、
死ぬ!
お母さんごめんなさい!

と思ったその時。

なんと、さっきのメイジが風のように走ってきて、
助けてくれました。

きっと報告しながら
わたしの体力ゲージがどんどん下がっているのを見て、
ややっ、あの日本人マダやってるネ!(←ステレオタイプな中国人アフレコ)と
驚いて飛んできてくれたんでしょう。

結局迷惑かけてしまいました。とほほ。

しかも、お礼言いたかったのに、言えませんでした。
チャットの仕方がわからなくて
あれこれ手元をいじってるうちに、
メイジ嬢はまた風のように去ってしまったのでした。

いろいろと反省もしたけれど、
MMOっていいな。
悪くないな、ひとりじゃないのも。と思えた、
実り多い初チームプレイ体験でした。


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今はレベル48で、砂漠を行ったり来たりしてるのですが、
ウィスパーアイランドにやり残したクエストがあるのを発見して
戻ってみました。

そのクエスト(赤い帽子を調べると出てくる)と、
それに続くクエストを終えて、
ウェイカーキャンプ(だったと思う。確か)を散歩してたら、

新しいクエストが落ちてました。

先月末の大規模アップデートで
追加されたクエストに違いありません。

新しいクエストの導くままに
海を渡り
東に突如出現した新しい島に行きました。

すごくドキドキしていたのですが、
いくつかもらったクエストの表示色は全部グレーでした。
たぶんウィスパーアイランドでちょうどいいくらいの難易度。
楽しく終わらせることができました。
(↑なぜかカンスト者向けの島かと思い込んでた)

一連のクエストを終わらせてみての感想ですが。

なんか後味が悪いです。
もうわたしはこんなゴルゴみたいな生活から足を洗って
故郷(←どこ)でいい人見つけて、
畑を耕し機を織って静かに暮らそう。
というような気分になってしまいました。

件の島を、
ジブリ島。と名づけました。
理由は、
クエスト全部やってみるとわかる。


2012年5月中旬(レベル18)

クエストを受けてチェックマークをつけると、
足元に水色の矢印が出ます。
クエストを実行する場所の、方角を教えてくれる矢印です。

今までは基本的に、
この矢印に忠実に移動する方針でやってきました。
街道を回って行ったりするのは面倒なので。

登れる山は登り(かなり無理して)
渡れる水は渡り(冒険者はエラ呼吸できる)
すべての崖を滑り降り
時には飛び降り(怪我する。ということに気づいたのは実は昨日)

まっすぐ。とにかくまっすぐ。

結果的に切り立った山にさえぎられて
迷子になって三倍時間がかかっても、
まっすぐ行きたい願望の火は消えず
バーバリアンの如くバリバリと直進する日々でした。

ところがある日のこと。

クリスタル鉱山のクエストをもらって、
楽勝の緑色表示だし
鼻歌まじりにいつもの愚直な直進を実行しておりました。

突っ切って、登って、降りて、登って、
…かなり高い崖上に立って下を見おろすと…なんかある。
あれかも!
と思って、深い考えもなくザザッと滑り降りました。

大きな倒木と崖の間に立って前方を見ると、
人が大勢います。
今まで大都会でしか見たことのない、冒険者の集団。

戦ってます。

レベルを見たら、みんな60。いわゆるカンストの人々。
たぶん中国人(名前に簡体字が混じってた)。
そして戦ってる相手もえらく強い。

ななな。なにここ。
なんでこんな初心者の大地で(←勝手に名付けた)こんな高レベルの戦闘を。

こっそり逃げよう。

と思ったけど、
ダメだ、前方にしか行けない…。

こんな緊張感あふれる戦場に、
レベル18が空気も読まずに入って行ったらマヌケすぎる。
っていうか、
流れ弾に当たって死ぬよ…。

この辺だけ超強いモンスターの縄張りなのかも。
死んで墓場に行っても、墓場の周りも高レベルモンスターだらけで
もう一生ここから出られないのかも…。

本気で真っ青になりましたが、
結果的にはそんな目には合わずにすみました。

だいぶ前に一個だけお試し購入したテレポーターのことを
突然思い出して、無事に脱出。
ああよかった。
ほんとによかった。
いやー、アイテムは
いらないと思ってもとりあえず買っとくもんですね。

あれ以来、レベル37の今に至るまで、
一度もあの場所には行ってません。
だからあそこがどんな場所だったのか、
未だにわかってません。

地図でいうと
サイレントキャッスルの北の、
橋があるあたりなのですが。

カンストしたらやりたいことがふたつあって、
そのひとつが、あの場所へ行ってみることです。
行ってみたら意外と普通の場所だったりするかもしれないけど
もしかしたら、カンストした人しか知らない秘密が
なんか隠れてるかも…。

(ちなみにもうひとつのやりたいことは、雑貨屋さん)

2012年5月中旬(レベル16~17)

サイレントキャッスルへと続く道。
このゲームでは初めて、アンデッドの敵が出てきました。

ゾンビとスケルトン2種。
この人たちを何体か倒すクエストです。

RPGにアンデッドは付き物だけど、
風景のせいか音のせいか、このゲームのは妙に気持ち悪いです。

スケルトンはまだいいんですが
(走ってくる姿の可愛さはゴブリンクラス)
ゾンビがひどい。
リアルな絵じゃないのに、なんでこんなに気持ち悪いんだろう。

お金を拾うのに躊躇したゲームは初めてです。
なんかヌルヌルしてる…ような気がして。
腐敗した蛋白質まみれのコイン…素敵…悪い意味で…

綿もさかんに落としましたが、
ぐちょぐちょでねちょねちょで表面にびっしり緑色のカビが(←イメージ)。

そのうちゾンビ、腐った死肉を落としやがりました。うえぇ…
(腐った死肉、パン屋で売れました。もうここでパン買わない)
(っていうかバッグ捨てたい)

極め付けは、
アンデッドの落としたグール皮のプレートメール。
「誰が着るんだこんなもんwww」
そう思いながら念のため調べたら、
今まで見た防具で最高のハイスペック!

…着ました。自分で orz

かなりの高性能だったため、
このあとけっこう長く着る羽目になりました。
アンデッドの着ていた、アンデッドの皮膚で作った、鎧を。

誰にも臭いとは言われなかったけど、
きっとものすごく臭かったと思う、わたし。

そんなこんなで、
一生忘れられない青春の思い出ができました。
さようなら、サイレントキャッスル(へ行く途中の道)

2012年5月1日

初めての大都会、グリーンモント。
広い。美しい。専用のマップまである。

感動して走り回りました。
ほんとは歩き回りたかったんですが、どうしたら歩けるのかわからず。
いつもいつも走ってますよね、このゲームのキャラ。
生き急ぐ若者って感じ。

展望台みたいなところで、ボーッと景色を見てました。
ここはいつも曇天で、曇り好き・雨好きのわたしにはたまらない居心地のよさです。
霧に煙る針葉樹が美しい。
SEをもうちょっと工夫してくれたら最高なんだけどな。

グリーンモントで楽しみにしてたのがオークションです。
オークションってリアルでも経験なくて、緊張します。
拾った武器、粗末なファー6枚、沙織9枚など抱えて、
どきどきしながらホールの玄関をくぐりました。

どんなものが出品されてるのか見てみたら…

目もくらむような上級レベルの武具防具、
素材類もおしゃれファーとか上質のスクラップとか宝石っぽい鉱石とか
今まで一度も見たことのないものばかりで、
沙織も粗末なファーも全然ない…

オークションがこんなにも上流階級のものだったとは。
小汚い布切れなんか持って来て、おら恥ずかしいだ。
すっかり気落ちして、すごすごと引き返しました。

ところが、2ちゃんねるのOrder&Chaos スレでこの話をしたら、
「沙織、5金くらいで売れるよ。20枚セットね」と
教えてくれた人がいて、
えっ、ほんと? ほんとかな?
と試しに20枚集めて、即決価格5金で出してみたら、

…ほんとに売れました!!!ヽ(^o^)ノ

落葉村からここまで、クエストと狩りで稼いだお金がやっと1金。
沙織でいきなり5金。

しかも粗末なファーも、5金で売れた。
試しに6金にしてみたら、それでも売れた。
あっというまに大金持ち(当社比)。

バッグも倉庫も拡張しました。
ポーションも食料もテレポートも買い放題。
お金に困ることは一切なくなりました。

お金に困ってなくても、オークション自体が楽しいので
せっせと通ってます。
知らない誰かがわたしの集めたものを買ってくれた、
その感覚が嬉しくて。

自分の顔の右上にお手紙マークが出ると、
それだけで一日幸せな気持ちになれます。

このゲームのわたしにとっての楽しさは、
ペット1/3、風景1/3、ゲーム自体が1/3って前に書いたけど、
訂正します。
ペット1/4、風景1/4、オークション1/4、ゲーム自体が1/4です。

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